モトコランドの成犬・繁殖引退犬を迎え入れたい方へ向けたWebサイトブリーダーが育てた成犬と暮らそう

サンゴとあんこの避妊手術

近々お引き取り予定のミニチュアシュナウザーとボストンテリアの女の子です。それぞれ岡山県と広島県へ巣立ってゆく予定です。写真は避妊手術を終えてエリザベスカラーを巻いて過ごしている姿を写していますので、どんな子も大抵は浮かぬ表情です(笑)。

成犬といいましても年齢は様々です。モトコランドでは、子犬は生後8ヶ月までとしていますからそれ以降が成犬という分類になります。(※動物の年齢換算表では1歳半で大人とされています)

ですから成犬の方がはるかに幅が広いわけです。1歳くらいの子から6,7歳の子までをご紹介してきました。写真のボストンテリアは生後11ヶ月です。年齢の幅は広いですが、ご紹介できる頭数は子犬と比べると圧倒的に少ないです。

珍しい犬種でなくとも「希少犬」だといえます。希少かどうかが大切なものではありませんが、ブリーダーと暮らしてきた子たちの協調性は抜群に高いです。これが最大の特徴です。控えめであったり、嫌がらなかったり、主従関係ができていたり、騒いだりしませんし、制止コマンドが入りやすく、何かにつけてとても扱いやすいので、ご相談らしいご相談が非常に少ないです。

そういうことがこの日本でももっと知られるようになってほしいです。そして今の法律や習慣や愛護団体の主張が、欧州に倣うばかりではなく日本独自の進化を遂げてほしいと願っています。そのためには見分を広げて勉強しなければなりません。

2020年6月5日