エリザベスカラーを付け慣れた子は何らかの病気かケガの治療経験が長かったということで喜べない話ですが、それにしてもエリザベスカラーを巻いた写真というのは一様に浮かぬ表情で気の毒に感じるものです。

例に漏れなく写真のポメラニアンの女の子も”首巻き”を外しているときは無邪気で素直で天真爛漫な様子ですが、この時ばかりは卑屈といいますか邪気を感じることもあります。食事と散歩と運動時間は外してあげていますが、写真撮影の時はあえて付けたまま、避妊手術を行った「証明写真」の意味合いで撮影しております。

2014年9月生まれのポメラニアンの女の子「パフェ」が巣立つ日は間近です。予約者の方のご希望に沿って避妊手術を行い、撮影日当日に抜糸しております。傷口は問題なく治っております。

静岡県浜松市でセカンドライフを送ることになりました。温暖で気候の良い過ごしやすい地域と聞いています。夏の暑さ対策は大切ですが、日本はほとんどの地域がエアコンが必要ですし、真夏の散歩を控えてあとは室内で過ごすことを中心にした方がよいでしょう。

時折、元気な様子をメールで知らせていただけることと思います。
新しい出会いと別れに乾杯！