モトコランド様

こんにちわ。

3月14日、恵芭は11才の誕生日を迎えました。今年1月初旬までは何事もなく無事に過ごしていました。

中頃、少し部分的に目が見えないのかなぁと感じ下旬には進んでいるように思えました。2月初めに獣医さんに診てもらった時点で左目は光に反応が無く、右目は少しだけありました。1週間後、獣医さんの紹介で高度医療センターの眼科を受診。

とてもとても目はきれいだったのですが9割がた突発性後天性網膜変性症候群と診断されました。2～3週間で失明をするらしく原因も治療法もないそうです。

先生からは「一番戸惑っているのは恵芭ちゃんですよ」と言われ確かに不安そうにしがみついていました。ほぼその日を境に夜中は私を探し、ベッドから出てウロウロしとても危険でした。

早速、私の横に置ける小さなベッドを購入し、そこで寝れる準備をしました。排泄の失敗も無っかった恵芭でしたが駄目でした。そこから約１ヶ月以上が経過し、11才のお誕生日を迎えました。

いろいろ工夫もし、恵芭の毎日毎日のコツコツの頑張りで少しずつ感覚を得、歩くこともできなっかた恵芭、目は離せないですが今では庭を何往復もし一日400～500ｍ歩くことができます。

恵芭には「全盲犬でも幸せ」だと感じて欲しいと思います。できる限りサポートをし、少しでも明るいご報告ができればと思います。責任をもって負けずに恵芭と共に頑張ります。

桑原信子